創業融資に落ちても諦めない!次に借りるべき資金調達の方法5選

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「創業融資に挑戦したけれど落ちてしまった…」
そんな経験をしたとき、多くの人が「もう資金調達は難しいのでは?」と不安になります。特に創業期は自己資金が限られているため、最初の融資に落ちてしまうと、事業を諦めざるを得ないと考えてしまう方も少なくありません。

しかし、実際には「融資に落ちた=もう借りられない」というわけではありません。むしろ視点を変えて資金調達の方法を広げることで、新たなチャンスをつかめるケースはたくさんあります。

ここでは、創業融資に落ちた後でも挑戦できる資金調達の方法を5つ紹介し、実際の成功事例も交えて解説します。

コンサレッジ株式会社 代表取締役

監修者:太田 耕一郎
コンサレッジ株式会社 代表取締役社長
支援実績537社(2025年10月末時点)に対して、融資実行率93.8%、企業生存率98%を誇る、起業コンサルタント。さまざまな角度から起業を志す人に最適な融資計画やコンサルティングに強みを持つ。

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※本コラムでご紹介する内容は専門家および創業融資の窓口®(コンサレッジ株式会社)の監修によるもので、一般的な創業融資を受けるための方法です。

実際には融資を受ける人の状況業種ご経歴ご実績によって、さまざまな方法があります。
「融資やサポートを断られた…」「自己資金がない…」そんな方はぜひ一度ご相談ください!

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※本コラムでご紹介する内容は専門家および創業融資の窓口®(コンサレッジ株式会社)の監修によるもので、一般的な創業融資を受けるための方法です。

なぜ創業融資に落ちてしまうのか?

まずは原因を整理しておきましょう。創業融資に落ちる理由には共通点があります。

  • 自己資金不足:最低でも総資金計画の1/10〜1/3は自己資金が必要とされます。
  • 事業計画の甘さ:売上見込みや支出の根拠が曖昧だと審査で不安視されます。
  • 経験不足:過去の業務経験と新事業が全く関連しないと融資は厳しくなります。
  • 信用情報の不安:クレジットやローンの滞納履歴があるとマイナスに働きます。

これらの課題を把握したうえで、次の資金調達手段を検討することが重要です。

実際には融資を受ける人の状況業種ご経歴ご実績によって、さまざまな方法があります。
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創業融資に落ちた後の資金調達方法5選

1. 信用金庫や地銀など、別の金融機関を利用する

日本政策金融公庫に落ちても、信用金庫や地方銀行では通るケースがあります。金融機関ごとに審査基準が異なるため、「公庫NG→信用金庫OK」となるのは珍しくありません。またその逆のケースもあります。

2. 制度融資・保証協会付き融資を活用する

自治体と金融機関が連携した制度融資は、公庫に比べて地域密着型のサポートを受けやすいのが特徴です。保証協会がリスクをカバーするため、銀行側も貸しやすくなります。

3. 補助金や助成金を組み合わせる

近年は「小規模事業者持続化補助金」「IT導入補助金」など、創業期でも利用可能な補助金制度があります。融資と組み合わせることで、金融機関からの評価も高まりやすくなります。

4. クラウドファンディングを活用する

飲食店や物販などBtoC事業では、クラウドファンディングで資金を集める方法も有効です。実績が「市場からの支持」として評価され、融資審査でプラスに働くこともあります。

ただし、注意しなければいけないのは目標金額が達成しない場合、銀行の評価は下がるだけという点です。是が非でも目標必達で取り組みましょう。

5. 親族・知人からの支援(注意が必要)

親族からの借入は一見有効に見えますが、金融機関からはマイナス評価されるケースが多いです。申告していない資金があると「返済計画に不透明さがある」と見なされるため、注意が必要です。

実際の成功事例

事例① 公庫に落ちたが信用金庫で成功(400万円)

ある経営者は、日本政策金融公庫に400万円を申し込んだものの否決。しかし創業融資の窓口に相談後、事業計画を整理して信用金庫に再申請したところ、同額の400万円が実行されました。金融機関を変えるだけで結果が大きく変わった例です。

事例② 補助金と融資を組み合わせた介護事業(750万円)

千葉県の介護会社は、500万円の融資に加えて250万円の補助金を獲得。合計750万円の資金調達に成功しました。補助金の活用は「公的に認められた計画」として評価され、金融機関の信頼も得やすくなります。

事例③ クラウドファンディング+融資で飲食店開業(1,700万円)

ある飲食店オーナーはクラウドファンディングで100万円を集め、さらに公庫と銀行を合わせて1,600万円を調達。合計1,700万円を元手に繁盛店を立ち上げました。クラファンでの支援者の存在が、金融機関にとっても安心材料となりました。

まとめ

コンサレッジ株式会社 代表取締役
編集長 太田

創業融資に落ちても、資金調達の道は閉ざされていません。

  • 公庫NGでも信用金庫で成功する
  • 融資と補助金の組み合わせで成功する
  • クラファンで実績を作り、融資につなげる

など、多くの方法があります。重要なのは「一度の否決で諦めないこと」と「専門家の視点で計画を見直すこと」です。

「創業融資に落ちて不安…」という方は、まず専門家に相談してみてください。実際に多くの経営者が再挑戦で資金調達を成功させています。あなたの事業にも、必ず次のチャンスがあります。

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